2025年4月5日土曜日

Page15               2色野菜の肉巻き/エリンギとコマツナの油炒め✖宝焼酎サワー

 


 



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今日の献立

アスパラとニンジンの肉巻き

エリンギがホタテに感じるはずのコマツナ炒め

プレーンサワー

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昼にYouTubeでみた肉巻きを作ると決めていた

肉がなければお話になりません

甘辛の味付けにする予定だから

お酒はとにかくスッキリがいい

両者を買って急いで帰宅

丁寧な巻き作業を要する今夜は、1分1秒たりとも無駄にはできない

~ Time is money ~


なるべく同じ長さにカットされたアスパラとニンジン

あらかじめレンジで火を通しておくよ

薄切りのお肉は途中でちぎれてしまわないように慎重にはがす

そして2種の野菜をくるくる

ひと巻きに2枚のお肉を使います

巻き終わりを下にして火にかける

甘辛照り照りの焼きにしたいから

味付けは砂糖・醤油・みりんで

焼けたら半分に切るから、結局ひとつお肉1枚分です





エリンギを輪切りにしていく

傘のところは四つ切くらいかな

3~4センチくらいに切ったコマツナも用意して

ショウガ、鷹の爪と多めの油で炒めていきます

あらかじめほぐしてお湯に浸していたホタテの貝柱を投入

お湯ごと投入してすこしだけコマツナをくたっとさせる

具材がホタテの出汁を吸っていい感じ

目を閉じて食べればエリンギがホタテに化けてくれるかも





今日の献立を流し込むお酒を用意しよう

甲類焼酎の王道、宝焼酎を炭酸で割って

他には何も入れないけれど

唯一のこだわり、炭酸は強炭酸で





複雑に味わい深いお酒もいいけれど

スッキリとしたこう言うお酒が結局は一番安心する

~Simple is best~

飲み過ぎには注意だね


エリンギがホタテに化けたかどうかはさておき

今日の肉巻きは、味も見た目も上出来だったと思う

お酒はシンプル

料理の味付けはちょっと工夫

そんな調和が何事においても大切


これで今日も1日ハナマル









 



  








Page16              チキンとノラボウナ炒め/ワサビナとハムのサラダ✖ハートランドビール

  


 



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今日の献立

ハニーマスタードチキンとノラボウナ炒め

ワサビナとハムのピリ辛サラダ

ハートランドビール

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喉がイガイガするのは黄砂のせいだろうか

~砂の数よりいる優しい旅人~

なんてどうでもいい

あのメロディーは好きだけれど、そもそも黄砂なんて大嫌いだから

それより、旅人じゃなくて我が喉を潤す砂漠のオアシスを求めよう


お酒もそうだけど、おつまみにも潤いを求める

今は乾き物の出番ではないのよね

昨日仕込んでいたジッパー袋のチキンよこんにちは

いい感じにジューシーになっている予感

地元の地物野菜を野菜室から取り出し

地産地消に誇らしげに酔いしれる

完成予想図を思い浮かべたら、黄色の彩りが欲しい

チキンと冷蔵庫で寝かされたマスタードは、もはや黄色ではないのだ

~未来予想図は思った通りに叶えられる~

ものではない

ほら、現実に戻って卵を茹でよう

黄身の黄色は彩りの優等生

手早くチキンとノラボウナを炒めてお皿に盛ったら

南か北、どちらでもない半球に切ったゆで卵を真ん中に

もう半球はお腹にイリュージョンだ







初めてワサビナを食べた時、安易なネーミングだなと思った

でも、それ以外の名前が思いつかない

よーし

潔い名前の野菜は潔く両手でちぎることにしよう

ハムを1枚ずつはがす作業

本日1番慎重に行います

慎重にカットした後の豪快な和える作業

ちぎりワサビナと一緒に塩とオリーブオイルで

ワサビナのスパイシーはあるのに、どうしてもコショウは振りたい





今日は栓抜きが必要なお酒

プシューっと自分もガス抜きが必要な時もある

今日はそんな日なのかもしれない



スッキリとしたいときの定番、ハートランドビール

時代が変わっても、ビールもかわっても

変わらないことに恐れなかったHEARTLAND


HEART(心)とLAND(大地)は変わらなくてもいい

普遍的なふたつが作り手の思いとして商品化されているから

不変でもずっと定番でいられるのだと思う


変化を恐れることに否定的な人がいてもいい

けれど不変を貫くことの方が、潔く思うこともある

大事なのは変化を受け入れることにも準備しておくこと

それが違うのなら変わる必要はない


飲み進めながらドリカムのメロディーが頭をめぐる

ドリカムって『Drink come on!』

なんじゃないかな

そんな風に自分都合に変換したって、誰にも迷惑はかからない

お後がよろしいいようですね




















2025年4月2日水曜日

Page14              彩り野菜サラダ/ゆで卵のミツバ和え/鮭ハラス✖ジンソーダ缶


 



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今日の献立

彩り重視で目で楽しむリーフサラダ

ゆで卵とミツバの梅風味

佐藤水産の鮭ハラス(ホットスモーク)

THE HERBALIST YASO ジンソーダ

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職場で育てているネモフィラの開花を見つけた

インシグニスブルー ~素晴らしい青色~


今日はきれいな色で晩酌を楽しみたい

大体の感覚で野菜を買い揃え

足りない色はお皿で補足すればいい



ベビーリーフは冷水につけてみずみずしさを引き出す

紫が欲しかったから買ってきたスプラウト

ふーん、あなたレッドキャベツのスプラウトなのね

彩りで選んだから何スプラウトか認識していなかった

適当に選んだわけじゃないけど、なんかごめんなさい





卵はどう調理してもたいていは美味しい

だからこそ味付け次第でお店級にもなる、ただのゆで卵でも

しかし、旨い塩では芸がない

食材消費のために何を使うか・・・・

そんな惰性が時に奇跡を起こす

~そうだ、自家製梅干しに味付けをたくそう~





去年の梅干しは失敗作だった

皮は固いし実はジュージーさに欠ける

味は悪くないから刻んで梅汁も少々足してみる

ここにジュージーを補うようにゴマ油を垂らしてみよう

彩りで茹でた三つ葉と香りのゴマを使って

4等分したゆで卵がなるべく崩れないようさっくり和える

梅とゴマ油のマリアージュはリピート確定だ





あとはお酒に合う味の濃いものを用意します

濃い味は赤ちゃんの一口サイズくらいにカットするのが丁度良い

酒飲みの流儀です

開き魚を燻製したハラスを流儀通りの大きさに

食材の色を茶色に染めてしまうのが燻製の欠点だな

色補足で水色のお皿に並べてみる







今宵のお酒はスッキリとジンソーダ

上越の野草酵素の研究で生成された副産物をジンソーダにしたそーだ

無駄にしない精神と無添加へのこだわりがしっかり伝わる風味です

余計なものはいらないよってデザインの缶

作り手の思いは味そのものにとどまらず器にまで表わされる

このひと缶から企業の姿勢を学ばせていただきました





偶然の副産物かもしれないけれど

視点を変えたらちょっと違うかもしれない

それこそが初めから決まっていた生み出されるものかもしれなくて

順番が違っただけ

副産物という名の最高傑作


日々何かに失敗したって副産物があるよ

我が家の梅干しと梅汁みたいに