2024年12月29日日曜日

Page06              ブンタレッラとプロシュートのサラダ/ゴボウと京ニンジンの甘辛炒め✖ジャパニーズジン

 


 



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今日の献立

珍野菜ブンタレッラとフランス産プロシュートのサラダ

ゴボウと京ニンジンの根菜ゴロゴロ2色きんぴら

プレミアムクラフトジン「和GIN」

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ブンタレッラの塊が野菜室に鎮座している

直売所で購入した、今年出会った野菜の中で1番の変わり者

「あ、これ、ほんとに買います?」と、生産者さんの顔に書いてあった気がする

~はい買います、受けて立ちます~

と心の中で挑戦に応じてみる

一応調理法は聞いてみないと・・・

買うと決めたら生産者さんの顔と口調は一気に得意気になった

1~2時間浸水させる必要があるとのこと

~なーんだ、そのくらいのことか~

そんなこんなで今回2回目の購入

私この野菜知ってます、というような顔で



主に白い蕾のような部分を食べるのだそうだけれど、

苦みが強いという葉っぱの部分も食べてみたい

癖のあるものには癖でマリアージュ

失敗するか奇跡的に超成功するかのどちらかにかけて、

プロシュートと頂こう

オリーブオイルと塩、ブラックペッパーで和える

癖強めだけれど嫌いじゃない








これまた野菜室の住人、京ニンジンと土つきゴボウ

獲れたての歯ごたえは期待できそうもないから

ゴロゴロさせて甘辛く味付けとしよう

みりん、しょうゆ、黒糖と出汁で古風な味付け

奇をてらうつもりはございません

鷹の爪と白ごまは必須








今夜の酒々はドライな感じでいきたい

ジンには絶対のジェニパーベリーの香り

ボタニカルな香りでスッキリかっこいい

ジャパニーズの部分は最後に鼻から抜けるほのかに甘い香り

これが日本酒テイストのジャパニーズクラフトジンなのか

SAKEの食文化に桜を愛する日本人の心を融合させたラベルも素敵

日本の伝統文化を、口と鼻と目でぜひお確かめください
























2024年12月25日水曜日

Page05              京ニンジンのバター炒め/ウリズンこぶ和え/ハリハリ漬け/ハーブカッテージチーズ✖ドイツビール

  


 



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今日の献立

京ニンジンと豚ひき肉のバター炒め

茹でウリズンの塩昆布和え

自家栽培ダイコンで自家製ハリハリ漬け

ディル香るカッテージチーズ

クロンバッハ ピルス (ピルスナー)

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仕事帰りのいつものスーパーで思いついた

~そうだ、今日は飲んだことのないビールにしよう~

日本のクラフトビールと迷ったけれど

『モルトフレーバー』の文字でドイツビールに決定



今日はキッチンドリンカーにはならない

最初ののどごしは絶対モルトフレーバーを感じたいもんね



京ニンジンは皮のまま薄くスライス

豚のひき肉と炒めて、最後にバターを入れて溶かす

だんだんいい香りがしてきたぞ

ついでに刻んでいたディルもちょっと入れちゃえ





先に火にかけていた鍋がぐつぐつ

段取りを間違えた

いったん火を止めます

急いで洗ってウリズンを鍋の中へ放り込んだから、返り湯を浴びた

さっと茹でたらすぐ冷水で冷やされる

人間で言うところの『サ活』でしょうか

鮮やかな緑色になったところで斜めにスライス

塩昆布とごま油で和えればそれはもう『整いました』ってやつでしょう






仕込んだ時は、早く明日にならないかな~って思っていたくせに

もう3日目に突入した自家栽培ダイコンのハリハリ漬け

1秒でも早くお皿に盛り付けなくちゃって、今急に思ってももう遅い

だいぶ塩味を効かせた香のものの完成

天日干しの塩梅はちょうど良かった






カッテージチーズブームは定期的にやって来る

今年最後のブーム期は、ブームのまま年を越しそうだ

刻んだディルの香りでもう、脳内では完成しているちょっとした箸休め

オリーブオイルで滑らかにして

最後にピンクペッパーも乗せてみたりなんかして






黄金水を注ぐグラスは何にしようか

直感で選んで注ぎ入れます

画的には泡が程よくあった方がいいのだろうけれど

泡いらないんで、少な目で





~ドイツのモルトフレーバー~

『優しく主張する』って書いてあるけど

優しいのか主張しているのかって言ったら、優しい方寄りなのかな

ドイツ式ならソーセージやジャーマンポテトと合わせるのだろうけれど

ライトなのどごしとあっという間に鼻から抜ける香りが

アジアン料理にも合う気がします

多国籍でマリアージュも面白いのかもしれない

お酒で新しい国が生まれそうだ























2024年12月22日日曜日

Page04              鶏ささみのチーズ焼き野菜プレート/トレビスマリネ✖オーガニック赤ワイン

  


 



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今日の献立

唯の新鮮ミズナと唯のミディトマト

唯の葉ニンニク炒め

唯のゆで卵

鶏ささみのチーズ挟み焼き

唯でさえコスパ良いのに特売のオーガニックワイン(赤)

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酸化に抗うお年頃
紫ミズナとトレビスのアントシアニンはhero
新鮮ミズナのハリ感と自分を比べるなんてやめましょう


トマトと茹でた卵は差し色だけど
みずみずしさとしっとり感で咀嚼を豊かにする名脇役
いつからか「トマト」と「たまご」を言い間違える癖
どうしてなのかは未だ不明


葉ニンニクは、下から上までの味と食感のグラデーションが楽しい
時間差でフライパンに投入する手間も楽しいくらい


鶏ささみはいつも筋を取るときに身が崩れてしまう
ごまかしながらのチーズ挟み作業がトホホなんだよな




前日に仕込んでいたトレビスのマリネ
懐かしのはみつレモン風
「はーーーちみつレモン♪」の合図で後ろ向きダイブを彷彿させる
夏休みのプールの思い出に、少しだけ塩味が加わったのは大人の証拠かな
カッテージチーズで苦み中和
思い出と現実のバランスを取ります





本日の酒々はコスパヨロシの赤ワイン
ORGANICにこだわってみた






ブラックプラムとライラック、バニラの香り…
なんだそうです
ごめんなさい、ちょっと分からないです
ワインって種類も豊富がゆえに、表現もその分量産しなきゃいけないイメージ
その時の自分のご機嫌で感じ方が違うのかなと思う酒類
フルーティーで飲みやすいので、ミディアムボディがお好みの方におすすめ
そんなくらいにしか感じ取れない
けど、自由気ままの酒飲みにはうんちく語る手間はいらんのです


赤ワイン・紫ミズナ・トレビス
ポリフェノール三銃士で明日はお肌も体も調子がいいはず



















2024年12月18日水曜日

Page03              蒸し野菜と自家栽培生野菜/手羽元煮✖余市ハイボール

 


 



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今日の献立

赤カブと京イモ蒸し

自家栽培のケールとミニキャベツ

手羽元の甘辛煮

余市(PEATY&SALTY)をハイボールで

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赤カブの天然色に見ほれながら、表面をたわしでしっかり洗う
そしてくし切りにして蒸し器へ並べる
葉の部分の緑も無駄にはしないよ



頂きものの京イモ
サトイモの仲間とのことだけど、フォルムは若干長め
手がかゆくなる恒例行事はどうにかならないものか
カブより地味目なのに手ごわいなと思いながら
カブの横に並べ入れる



蒸し器の1階に生卵を入れて、黄色い差し色をプラスする作戦
アレクサに12分のタイマーをお願いして蓋をします



自家栽培のケールとミニキャベツは食べやすい大きさに整える
でも、食べやすい大きさって嚙み心地の良い大きさとは違うんだよね
今日の大きさは比較的どちらの要素も兼ねていたから合格としょう



実は、最初に仕込んでいたのが鶏手羽元
甘辛味付けが今日の野菜との相性がいいとふんでいた
黒糖とみりんと醤油の味付け
たぶん超一般的な味付け
でもそのくらいでいいのです
正解だった




最後に、野菜ディップ用の味噌マヨを添えて完成



今宵の酒々は愛する余市のハイボールにしよう
引っ越し祝いのバカラに注がれた琥珀色のうえに泡水を入れる
シュワー
~幸せの音がするな~



















2024年12月16日月曜日

Page02              ブンタレッラスパイス炒め/トマトとカッテージチーズ/ケールナムル✖余市ショット


 




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今日の献立

ブンタレッラと豚ひき肉のスパイス炒め

トマトとカッテージチーズの紅白プレート

自家栽培ケールのナムル

余市(PEATY&SALTY)をショットで

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珍野菜のブンタレッラ

直売所で熱心におすすめされたら買うしかないでしょ

おすすめされなくてもカゴごに入れていたと思うが

珍しいのは試してみる精神






安定の豚ひき肉と炒める

味付けはシンプルにコレだ

コレ自体が複雑だから、正確に言えばシンプルではないかも

それだけ万能ということです






トマトとカッテージチーズは相性抜群

紅白で合戦するのなら、マリアージュさせた方がお互い魅力的よね

あらびきコショウとオリーブオイルをお忘れなく



獲れたてケールのナムル

本日の優勝

30秒ほど茹でて、それからカットすることで少しでも栄養価の流出を防ぐ

鶏がらスープの素、めんつゆ、ゴマ油で和えて白ゴマ入れて

生で食すよりも風味が豊かに感じるのは調味料のせいか

とにかく美味しいのは間違いない



今夜の酒々は私史上TOP3のひとつ

余市の『PEATY&SALTY』

余市蒸留所で初めて試飲したときは、全てが好み過ぎて運命の出会い級だった 





塩キャラメルのような味わいで、お供いらず、1本で完結する

それか、塩キャラメルと頂くのもいいかもしれない

~ひらめいた~

ウィスキー好きの甘いもの好きに朗報です





2024年12月14日土曜日

Page01              茎ブロッコリー/ニラ玉/ ウリズンオクラナムル/酢ダイコン✖ 陸ハイボール缶

 



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今日の献立

焼ハムの上の自家栽培茎ブロッコリー

キムチニラ玉

ウリズン(四角豆)とオクラのナムル

自家栽培ミニダイコンの酢漬け

陸ハイボール(限定缶)

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畑で獲れたて茎ブロッコリーの、青と緑の深い色に初めて出会ったときは感動した

その色を引き立てるのなら暖色系に間違いない

ちょっとだけ高級な加工肉の塊をうすーくスライスして軽く炒める

で、その上に青緑がオンされた

主役は肉だと思うのならそれでいい


島野菜のニラは、スーパーで買うニラよりやや細め

火が通るのも早いが足も早い

早めにご賞味くださいませ


これまた島野菜のウリズンは、近所の居酒屋では天ぷらにしているようだ

そんなの邪道

本当は食べてみたいけれど、ウリズン好きの気持ちが許さない

島オクラと一緒にしちゃえばナムルで最高コンビでしょ

うん、やっぱりサイコー


収穫したミニダイコンの酢漬けは箸休め

ミニといっても2本収穫したらそれなりの量で、酢漬けで常備菜的な位置づけに


dondondonなドンキのホーテで購入した陸の限定缶が本日の酒々

寒いし氷なしで飲んでしまえ

グラスに移しただけでも良しとしよう

SUNTORYのグラスに注がれたKIRIN

悪いことをしている気分でわくわくする



アルコール7%

※サントリーのアルファベット表記が、サンは小文字でsun、トリーは大文字でTORY

なぜなのか調べたけどあまり興味が深くならなかった


外飲みで陸のハイボールを頼んで、完璧に美味しいと思ったことがない

たぶん、普段の自分の配分がおかしいのは重々承知のすけ

でもこの限定缶はいいバランスのように感じた

氷を入れないことをおすすめします












2024年12月5日木曜日

はじめまして


田舎生まれ田舎育ち、現在少しだけ都会に住む40代の緑黄色YuKiです。

どうもどうも、無類のお酒好きですがよろしくお願いいたします。

例えるなら、ゆるキャン△のグビ姉をソフトにした飲んだくれです。

いえ、ほぼ同等です。

ちょっと飲み過ぎなあなたも、安心してください、上には上がいますから。

そんな感じで、肩ひじ張らずに暇つぶし読みしてくださいねー。




みなさんはお酒が美味しかったと思えた時に、何が良かったのかを考えますか?

私は・・・

美味しく楽しく飲むことは、誰と飲むか?どこで飲むか?そして何をおつまみに食べるか?

それでほとんどが決まると思っています。

あ、もちろんお酒の種類は重要ですが、バカ高いジャパニーズウィスキーを苦手な人と飲んでもね。

だったら、金宮焼酎をレモンサワーにして一人で飲んでいたほうが幸せ~。

 



誰と飲むか?どこで飲むか?は不可抗力に期待して委ねがち。

何をつまみにするのか・・・・うん、今サイゼでミラノ風ドリア食べながら赤のデキャンタ飲んでます。

大好きサイゼリヤの空間に身を委ねています。

でもね、しっぽり自宅でおつまみ作って飲むのもいいじゃない。

てか、むしろ最高じゃない。

42歳(年齢隠さないタイプ)女は自由気ままな猫に憧れるのです。



ここでひとつ問題が。

42歳(年齢隠さないタイプ)って、代謝がものすごく落ち始めているのよね。

揚げ物、炭水化物、カレーや麻婆豆腐。

3時間の飲み時間があったら、2時間越したあたりで食べたくなるわんぱくメニュー。

我慢すればするほど、リバウンドで4時間後の〆ラー・・・悲しいかな、あるある探検隊。

体重計って?なんだっけ?

翌朝処刑台に乗るくらいの気持ちで乗って、チーーーーン。

あるある探検隊ですよね?ね?ねね?

話を戻しまして。

猫みたいに自由な時間過ごしながら美味しいお酒を嗜むのなら、しっぽり自宅飲みの一択です。

ということで、猫になりません?

チェアに座ってハイボールを流し込んで、ソファではワインをすする。

猫なんだから、飲む定位置なんて決めず自由気ままに。

そのお供には、美味しさをベースに罪悪感少なめの酒の肴をマリアージュさせて。



私は今、畑を借りて少しだけ野菜を育てています。

旬の野菜を体に取り入れることは、健康にもとてもいいそうです。

畑を始めてなんとなく、それを体と心で感じています。

私は、栄養士でも農家でもありません。

でも、私のような酒飲み程、お酒以外の健康面には気を配っているものです。

お酒を飲みながら健康になる方法はないか、もう何年も考えています。

酒量を減らせばいいと・・・飲兵衛には言わないでくださいね。


 

野菜のポテンシャルは、栄養価だけでなく酒の肴として目で楽しむ要素も大いにある、と私は思います。

そんな野菜の可能性をもっと追求し、お酒好きの罪悪感を少しでも減らしたいです。

料理のプロではないので、なんとなく酒好き目線で胃袋にも目にも美味しい野菜を口に運ぶ。

そして魔法の水で流し込む。

時間も場所も、そんなルールにはまらない猫のようにね。


 

~お酒と野菜で彩るひととき~


 

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