2025年5月29日木曜日

Page20               ボロニアソーセージ/ニンジンとトマトのマリネ/ゆかりワカメ✖パッションフルーツサワー

 

 



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今日の献立

ブロッコリー布団の上の大多摩ハムのボロニアソーセージ

葉つきニンジンとカラフルトマトのマリネ

ゆかりで和えた気仙沼産ワカメ

パッションフルーツの金宮サワー

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休日、電車で尋ねたとある地域にハムの工場があった

これはもう、ちょっと寄ってみるしかない

直売だから規格外が特価で用意されていた

数種類購入して、今日はどれにしようかと帰宅した

一番ずっしり重い塊にしましょう

火を通しても美味しいらしいけれど、あえてそのままで食らう

自家製茎ブロッコリーを茹でながら丁寧にスライス

ブロッコリー布団ができたお皿にきれいに並べなくては

食材のコントラストが素晴らしいベッドメイキングが整った

~箸を入れるまでお休みくださいませ~








葉つきニンジンとカラフルなトマトをマリネしていた

今日は彩勝負になってきている流れだな

マリネを小皿に盛り付けまして

ピンクペッパーでさらに彩の応酬

~いいんです、私のブログは彩の打ち合いですから~








最後の彩はちょいと地味め

でも歯ごたえは負け知らず

気仙沼産生ワカメを塩抜きしていたので食べやすい大きさにカット

去年の梅仕事の副産物を取り入れるとするか

自家製ゆかりと少しのお酢で和えてみた

酸っぱい✖コクのマリアージュ発動

~ゴマ油を垂らしてしまうのはお許しください、飲兵衛ですから~







今宵のお酒は正直何でもよい気がする

じゃあ、普段そんなに飲むことが出来ないものを作ってみる?

冷凍していたパッションフルーツを取り出して

解凍する必要はないよね、サワーにするんだから





スプーンでこそぎ取ってグラスに入れたら氷いらず

安定の金宮焼酎を注ぐだけ



パッションという言葉がどうも苦手だ

暑苦しい

熱々の鉄板みたいな状態って、コンディション的にどうなんだろうと思う

オーバーヒートはしたくない



「情熱」「激情」という意味のほかに

宗教的な意味合いとしては「受難」とも捉えらるらしい

苦しんだり許したりする感情のようだけれど

それならなおさら受け入れがたいワード

でも、表裏一体という言葉を持ち出してみれば

「情熱」も「激情」も「受難」も同じ線上で発生する感情なのかな

苦手な概念だけれど興味はある

それって、自分に足りていない部分なのかもしれない

それを受け入れるまでに後どれほどの時間が必要か

それは知りたくても知ることが出来そうもないから

正直どうでもいい話


















 












2025年5月23日金曜日

Page19               豚しゃぶサラダ/フレッシュトマトサラダ/小松菜のゴマ和え✖翠ジンソーダ

 

 



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今日の献立

ネギだく豚しゃぶサラダ

エシャレットだれトマトサラダ

コマツナの黒ゴマ和え

翠ジンソーダ缶

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新鮮な野菜が手に入った時に限って急な外食だったりする

使うタイミングを逃していた野菜

東京野菜のワケネギ『東京小町』がしおれかけていた

朝に冷蔵庫を確認していたから、帰りの電車でワケネギの活用を考える

~そうだ、冷しゃぶにしよう~

冷しゃぶ用の薄切り豚肉パックを1パック

沸かしたお湯でしゃぶしゃぶしていく

冷水に浸すやり方をしていた時期もあったけれど

最近は自然に冷ます方法で調理する方に落ち着いた

ネギは粗目に切って塩とゴマ油で混ぜ合わせとく

もともと辛味の少ないネギだけれど

塩とゴマ油の力でマイルドに仕上げていこう






フレッシュトマトもフレッシュの名前が汚れぬうちに頂く

赤と黄色のミディトマトを半分にカット

そこに常備してあった特製エシャレットソースをかけるだけ

刻んだエシャレットをオリーブオイルと塩で瓶漬けしたものがこのソース

今日は油の風味が大活躍するようだ






最後は油なしのさっぱり系

コマツナを茹でて食べやすい大きさにカット

擂られてる方の黒ゴマとめんつゆで和えるだけ

ちょっとだけキビ砂糖を入れて甘さをプラスしよう






今日のお酒は翠ジンソーダ

どんな料理にも合うけれど

スッキリしているから、油が香る今日の献立には特にぴったりだ

氷はケチるべからず




翠ジンの特徴と言えば3つの和素材

柚子・緑茶・生姜

そりゃ、食事に合わないわけがないよね


小さいころから「翠」という字が好きだった

鳥のカワセミ

宝石の翡翠

そこらへんが当てはまる色らしい


思春期に『天ない』の翠ちゃんに憧れた

正確に言えば天使のような女の子になりたかったのかな

でも、翠ちゃんがそうではないと言ったように

今となっては天使ほど悪魔的なものはないと思う

これだから人生は複雑で面白い

あの頃の自分が感じられなかった感覚がある今が一番

複雑で面白いのかもしれない












2025年5月12日月曜日

Page18               砂肝コンフィ/チーズピンチョス✖ECHIGO赤ワイン

 

 



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今日の献立

砂肝とアスパラのコンフィ

ハイ、チーズ!ピンチョス

雪室貯蔵ワイン 雪季(せっき) 赤

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ちょっと前に購入していた上品なサイズの越後ワイン

今日はそれに合わせるために、お肉専門店で仕込まれたコンフィを手に入れた

市場でひときわオシャレな佇まいのお肉屋さんに気持ちが高まり

本当はパテやハンバーグなんかにも目移りしちゃったけど

今日のところは我慢我慢

コンフィのアレンジは細めのアスパラで

オリーブオイルも追加して更にコンフィする

たっぷりのブラックペッパーもお忘れなく






商品のネーミングはとても重要だ

名前を聞いただけでそれが何かが分かることが最優先

あとはユニークさが求められることもある

そのどちらもいいバランスで即購入したおつまみパウチ

ハイ、チーズ!ピンチョス~

日本で写真を撮るときに言うあのフレーズ

1960年代のCMがきっかけなんだって

パウチからお皿に盛るだけ

野菜室にあったアイコを3粒そえたことで

楊枝で刺していなくてもピンチョス感が増した







さて、脚と底のないワイングラス(普通のグラス)で飲むとしよう

形式にこだわるよりグラスの安定性を重要視しちゃう家飲み

やっぱり最高じゃないか

グラスによって香り方が違うだとかそういうのは、外で楽しめばいいタイプです




新潟県魚沼市の地域性を活用した赤ワイン

冬に降った雪を貯蔵庫に250トン貯め、雪と融雪水の冷気で低温に保ち貯蔵するそう

飲み口は奇をてらうことなく飲みやすい

ザ・日本のワインという感じ

雪が育む、雪が守る、雪が醸すのキャッチコピーも日本らしさが出ている


文明が進みAIが人間知能を超えたとしても

先人の知恵はそれを超越していると思う

造られた知能と創り繋いだ知恵

どちらも融合している今の時代がとても貴重に思えてきた

コンフィだってフランス発祥の保存食

フランスと越後

風土は違えど保存に知恵を絞っていた大昔

これから生き抜くために優先すべきは知能と知恵

どちらなのかと決めつけることはしないでおこう










2025年5月2日金曜日

Page17              山クラゲの炒め物/おからハンバーグ/ナムル✖ジョニーウォーカーでハイボール

  


 



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今日の献立

珍味山クラゲの油炒め

チーズ㏌おからハンバーグ

ホウレンソウとニンジンのナムル

ジョニーウォーカー(ブラックルビー)ハイボール

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お土産で山クラゲを頂いた

キクラゲではなく山クラゲ

もはやクラゲではないけれど、むしろクラゲを食べることってあまりない気がする

だから山クラゲは珍味なんだろうか

今日は山クラゲという新種の食べ物を味わう気持ちで挑もうと思う

ステムレタスという茎レタスの仲間で中国が原産の野菜

乾燥されたそれを水で戻し調理する

食べると決めていたから朝から水に浸けていた自分、偉い

調理の方はというと鷹の爪とゴマ油で炒めるだけ

味付けも塩少々と醤油の失敗しない調味料で

簡単調理です

水で戻す時間を入れたら調理時間10時間以上だけれどね







そうそう、おからも解凍していた

偉い自分!

鶏ひき肉とおからをこねてスパイスなんかも入れてみる

淡白な味だから、チーズも包んでみちゃおうっと

あとは油を引いたフライパンで焼くだけ

彩り野菜を添えることもお忘れなく






箸休め的な位置づけになりがちなナムル

箸休めは何回あったっていいのさってことにして

おかわりできるくらい量産しましょう

ホウレンソウとニンジンはレンチンで加熱調理

栄養をなるべく消失したくないから水っぽくたっていい

絞らずにゴマ油とめんつゆで味付けて

振りかけたかったゴマが在庫切れでした

明日買います






今日のお酒は変化球

おなじみジョニーウォーカーの新作

ブラックルビーをハイボールで




飲んでいると甘いものが欲しくなる

赤ワイン・シェリー・バーボンの熟成樽をブレンドした作品

複雑で奥深い味わいが特徴

ウイスキー通にはちょっと邪道かもしれないのだけれど

お酒のジャンルを取っ払ったら、見方によっては新種のお酒

だからか、山クラゲと意外と合うのは

新種には新種をの定義をつくった



ジョニーウォーカーのシンボルでもあるストライディングマン(歩く男)

未来を歩く男なんだって

その当時は未来を歩くイメージだったのかもしれないけれど

現在ではどうなんだろう

タイムマシーンで現在に時間旅行している、昔の男性に見えるのは私だけかな

きっと酒場を放浪している途中